教員評価に対する意識調査集計結果及び考察

教員評価と新人事評価に対する意識調査を各校全職員に実施し,その結果をもとに,今後の課題と取組に ついて8月6日の管内小中学校研修会,教頭研修会で協議する予定です。
教員評価の意識調査については,次のような結果となりました。 教員評価も新人事評価も,「野田っ子しんぼう教育プラン」の1ページで述べたように,「やる気」につながるものでなければならないと考えますが,その点がまだ不十分であることを確認することができました。

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3 結果の考察と今後の課題
(1) 結果の考察
① 全ての項目の平均値が0を越えており,教員評価を肯定的に受け止めていることが伺える。
② 1,2の回答から,目標の連鎖が意識されつつあることが伺える。
③ 9の回答から,教員評価が自己の資質,能力の向上にあまり結びついていないと考える者が半数にのぼることがわかる。
(2) 今後の課題
◎ 職務への意欲を高め,資質・能力の向上を図るための教員評価の工夫,改善をいかに図るか。
・ 教員評価の形成的評価の在り方を追究する。
・ 自己のよさを知り,それを活かすという観点からの目標設定を導入する。
・ 長期的展望(人生設計)を踏まえて,今何を為すべきかを考える場を導入する。
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# by tan230 | 2008-07-16 10:14 | 教育

自己の生き方を考える -新学習指導要領のキーワード-

イエローの表紙,「ひと目でわかる2色刷り」,学習指導要領新旧比較対照表・・・を開いてみました。

第1章 総則
総則は学習指導要領の核心ともいえるものです。これまで通り,第1が「知」,第2が「徳」,第3が「体」ですが,行数が増えました。26行だったものが,11行増えて37行になっています。
増えた行には,
知では,「確実に習得させ」「活用して」「言語活動の充実」「家庭との連携による児童の学習習慣の確立」
徳では,「道徳の時間を要とする」「伝統と文化の尊重と愛国心」「自己の生き方」「善悪を判断し,人間としてしてはならないことをしない」
体では,「食育の推進」「安全に関する指導」
といった内容が示されています。

第2章 各教科,第3章 道徳
2,3章では,総則の精神を受けて,見直しがなされています。

第4章 外国語活動
外国語活動は今回の改訂の目玉の一つといってよいでしょう。
活動の目標は,

外国語を通じて,
① 言語や文化について体験的に理解を深め,
② 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,
③ 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら,コミュニケーション能力の素地を養う。

とあります(番号筆者)。
事前の研修に努めるとともに,野田学区内で「外国語に堪能な方」がいらっしゃるか,協力がいただけるか,等についても考えていく必要があるでしょう。

第5章 総合的な学習の時間
これまでは,総則の中に示されていたものが,独立して一つの章として示されました。
目標は,これまでの考えを踏襲して次のように3つからなっています(番号は筆者)。

横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,
① 自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,
② 学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,
③ 自己の生き方を考えることができるようにする。

以上,ざっと目を通してみて,目に付いた言葉は「自己の生き方を考える」です。

これは,本校教育目標の後段にある「生きる力をもち人々の信望を得る人生を志向する」ことそのものではないかと思います。これまでの取組,そして現在の取組の延長上に新学習指導要領があるのです。
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# by tan230 | 2008-07-01 10:06 | 教育

昨年9月の研修会発表資料

以下は、平成19年9月に市校長会研究協議会において発表した際の発表資料です。

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# by tan230 | 2008-06-15 16:17 | 教育

「きく」を構造化する

平成15年に文部科学省が示した「確かな学力」の構造図がありますが,それをもとに,本校の学力のとらえ方を書き足せば,次のようになります。

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本年度の学習指導のグループ目標は,低学年が「よい姿勢で話をきき,」,中学年が「集中して話をきき,」,高学年が「じっくりきき,」と表現されています。これを,子どもたちにもイメージしやすい簡単な言葉で表してみたのが,「まっすぐ」「しっかり」「じっくり」です。そして,目に見える姿としてどんなものを求め,目に見えない児童の心に何を思わせ,そのために教師はいかに指導するか,をまとめてみることが大切になるでしょう。下の空欄に,先生方の考えを入れてみてください。

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# by tan230 | 2008-06-13 21:36 | 教育

辛抱と協調,そして学ぶ習慣づくりを念頭に置いた取り組みを

(1) 「ねらい」の見直しを

学習指導の計画にしても行事の計画にしても,教育活動のすべてにおいて「ねらい」を再吟味して取り組むようお願いします。

辛抱する力・・・めあてを決める,真剣に取り組む,読む,書く,話す,考える,まとめる,なし続ける,など学習活動への取り組みそのものが「辛抱する力」に結びついていきます。

協調する力・・・話をきく,相手の考えを理解しようとする,力を出し合う,楽しんで取り組む,割り当てられた仕事に責任を果たす,などの取り組みが「協調する力」を高めていきます。

学ぶ習慣づくり・・・読み書き計算などの「知識,技能」はもとより,計画を立てる,調べる,まとめるなどの「考える」「表現する」活動,ノートの取り方や辞書の引き方をはじめとする「学び方」の指導を意図的,計画的に組み入れることにより「学ぶ習慣」が身についていきます。

(2) 授業において児童につかませる「めあて」と「課題」

児童の実態をもとに教師が設定するものが「ねらい(目標)」です。それを,児童自身が,自己の目指すべき方向としてつかむべき「もの」が「めあて」になります。そして,その「めあて」を達成するために取り組む「こと」が「課題」です。これらを明確に区別して,わかりやすく児童に提示することが大切です。

ねらい ・・・ 児童の実態をもとに教師が設定するもの
  ↓
めあて(め) ・・・ ねらいを達成するために児童自身が設定する「もの」
           ねらいを達成するために教師が児童に目指す方向を示した「もの」
  ↓
課題(も) ・・・ ねらい及びめあての達成のために取り組む具体的な「こと」

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*三週間目がスタートしました。児童の様子はいかがですか。先生方は,子どもたちの一日のスタートをよいものにしようと,朝早くから清掃をしたり,教室で児童が登校するのを迎えて下さっています。ありがたいことです。
「教育は人なり」といいます。誠実でやる気に満ちた先生に学ぶ児童は,必ずや「誠実でやる気に満ちた子ども」になっていくでしょう。
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# by tan230 | 2008-04-21 21:14 | 教育